牟岐プロジェクト

木原ゼミでは、2018年から徳島県南部の牟岐（むぎ）町をフィールドとして、関係人口創出に関わる活動に取り組んできました。

これまで、特産品のゆず（種から育てた実生ゆずといいます）関連商品を京都のマルシェで販売したり、カフェとコラボして、新しいスイーツの企画などを行なってきました。

年に２回春と秋に牟岐町を訪問し、地元の方とのワークショップやゆずの収穫、加工などを行い、交流を深めます。

牟岐町はどこにある？

牟岐（むぎ）町は徳島県の南部、太平洋に面する人口約3700人の小さな町です。

関係人口とは？

移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。（総務省HP）

私たち木原ゼミは、2018年から５年間牟岐町と交流を続けてきました。一つの地域を知る。そこに暮らす人を知る。一時的な関わりでなく、ゼミ生自身が関係人口として息長く関わり続けていくことが大切だと考えています。卒業していったゼミの先輩たちにとっては牟岐町が第二の故郷のような存在となっています。

主な活動は？

これまで牟岐とつながりながら多くの活動に取り組んできました。

🟠年に２回春と秋の牟岐町訪問で、牟岐の人々との交流や特産品「実生ゆず」の収穫などを実施

🟠牟岐の特産品を京都・西陣のマルシェで毎月販売

🟠京都のカフェとコラボし、実生ゆずスイーツを企画

🟠西陣地区で地域住民と牟岐町の人々が交流する単独イベントの開催

🟠牟岐のJAが販売するオリジナルブレンド米のパッケージデザインをゼミ生が考案

など

詳しくは木原ゼミのHISTORYから

実生ゆずについての基礎知識

牟岐町特産の実生（みしょう）ゆずについてお勉強しましょう！

※注意！音声が出ます

牟岐町の人々

牟岐の魅力は？と聞かれて、ゼミ生全員が答えるのはなんといっても人々の温かさ。その魅力を３期生のメンバーがインタビューをつうじてまとめました。ぜひご覧ください。

牟岐クイズの時間です

ゼミ生が牟岐を訪れて仕入れた情報をもとに、牟岐クイズを出します！

解けば解くほど牟岐に詳しくなれるかも？！　

クイズはこちらから

2023年度のテーマ

文化庁では、地域で長く受け継がれてきた全国各地の食文化を「100年フード」と認定し、その継承を推進しています。

牟岐町からは、2021年度には地元出羽島（てばじま）の地域食「島そうめん」が、2022年度には牟岐に100年以上前から伝わる「押し寿司」が100年フードと認定されました。

2023年度、木原ゼミでは、春の牟岐訪問でこれら伝統食を地元の方たちと一緒に作り、お話を伺います。この学びをもとに、今度はこれからの100年受け継がれるような牟岐の伝統食を牟岐の人々と一緒に考案し、12月開催のイベントで発表していきます。イベントには牟岐出身の方を迎え、これまでの牟岐とこれからの牟岐をゼミ生とともに語り合いたいと思います。

2023年度春の牟岐合宿（6/3-6/4）

活動の様子はこちらから

https://www.kihara-seminar-web.net/2023/06/07/%E7%89%9F%E5%B2%90%E7%94%BA%E5%90%88%E5%AE%BF-1%E6%97%A5%E7%9B%AE/