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船岡山オープンパーク出店記3

4月21日(日)、京都市北区の船岡山公園で、船岡山公園 OPEN PARK 実行委員会FUNAGORAが主催する「船岡山OPEN PARK」が開催されました。

木原ゼミ6期生も出店させていただいたのでその様子をお届けします。

 

私たちは、今月のメインとしてゆず味噌の風味の良さをダイレクトに感じることのできるゆず味噌焼きおにぎりを販売しました。また、前回に引き続き、ゆずの味や香りを強く感じることのできるゆずスカッシュを提供し、ゆず茶やポンジュレゆうなどの牟岐町産品の販売を行いました。今回はワークショップも変更し、京都市内ではなかなか感じることができない海を感じてほしい、牟岐町には出羽島という島があり、貝殻の砂浜があることを知ってほしいといった思いから、出羽島の海岸の貝殻やビーズなどを埋め込んだフォトフレームを作成する体験型のブースを設置しました。

 

今回、3回目の参加となり、先月以来の方々と多く触れ合うことができました。

一日中の雨となりましたが、お客さんもテントに入ったり、雨宿りをほかの出店者や運営の方々とする中で人が集まってできる温かさを感じることができました。

木原ゼミとしても、テントに幕を張るなどの雨への対応や、お客様とのコミュニケーションなど、学外のイベントにも慣れてきてよりよいブースの運営を行うことができました。

焼きおにぎりも匂いを感じていただきながら、おいしいという評価もいただき、

無事完売することができました!ワークショップも貝殻の使い方や色の混ぜ方に個性を感じながら貝殻に興味を持っていただき、「うちの子貝殻に触れるの初めて」とうれしい言葉もいただき、多くの人に体験していただくことができました!

 

 

このマルシェに出店する一番の理由である関係人口の創出についても

いい結果を得られたと感じています。「また来たよ」と言っていただけたり、「今回は何をしてるの」と声をかけていただけたりとうれしい変化を肌で感じることができました。次回OPENPARKのポスターのイラストを考えて書いてみるコーナーや、焼きおにぎりの待ち時間のなかで1か月の内に変わったことを話したり、今回はじめて来ていた京都精華大学の3回生の方たちと話す機会もあり、新たな出会いと関係性が深まるのを実感できる時間にすることができたと感じています!

 

 2月から3か月出店をしてきた経験を踏まえ、感じたことやこれからに生かせそうなことを細かくゼミ生で話し合い、これからのゼミ活動のなかで少しずつ活かしていけたらと考えています。

 

今回の出店では、3回目としての出店の実績や新たな視点、個人個人が積極的にかかわりに行ける力を得ることができました。また新たな出会いを生み出す場にもできたことで、木原ゼミとして、またひとつ成長することができたと感じています。

 

この3回マルシェに出店して自分たちは何をしていきたいのか、今年度の目標はどうするのかを考えながら、この関係性を大事にして、木原ゼミとしても頑張っていきたいと思います。