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100年フードと牟岐合宿


6月3日、4日に5期生で徳島県牟岐町に行ってきました!
今回の目的は牟岐町の「100年フード」を学ぶこと!

そもそも「100年フード」とは?

  →日本の多様な食文化の継承・復興のため近年文化庁が新たに始めた取り組みです。牟岐町では「牟岐の押し寿司」と「島そうめん」が認定されています。

 

なぜ「100年フード」を目的に?

私たちはこれまでの活動で牟岐町の関係人口創出を目的として活動していました。そして今年度から、関係人口創出からさらに進み、関係人口とどう関わっていくか。どう繋がっていき、次の世代にどう繋げていくのか。という活動を始めていきます。その第1歩として地域に根付き受け継がれてきた伝統食、「100年フード」に注目しました!


それでは合宿の話に戻りまして…
牟岐町に到着し早速

  • 牟岐町産業課の方との座談会
  • 県農林担当者からの実生ゆず説明
  • 「牟岐の押し寿司」 づくりを行いました!


「牟岐の押し寿司」づくりではJAかいふ女性部の皆さんに牟岐町の文化や歴史的背景の解説を交えてもらいながら一緒に取り組みました。
「牟岐の押し寿司」の特徴は、牟岐町の特産品である実生ゆずが酢として使われていることです。
そのため、普通の押し寿司とは違いゆずの香りでさっぱりとした味でとても食べやすく美味しかったです!

個性溢れる押し寿司たち
個性溢れる押し寿司たち


そのあと

  • 牟岐町の方々と交流会を行いました!

 

牟岐町の方に夕食を振舞ってもらい、みんなで談笑しながら美味しく食べさせて頂きました。
花火をしたり、星や蛍をみたり。みんなで青春の一夜を過ごしました。



 

そして2日目!

  • ジビエバーガーづくり


ジビエバーガー作りでは、ジビエが全国で広がる理由、以前の漁業との違い、山と人の関係、など変わりゆく牟岐の伝統食の背景を役場の青木さんから伺いました。



  • 島そうめんづくり


牟岐町のもうひとつの「100年フード」である「島そうめん」を作りました!


出羽島で戦前の頃から日常やお祝いごとに提供されていた伝統食です。甘辛く煮付けた魚の煮汁を使用していて、このときに使用されるのが「レンコダイ(キダイ)」という魚です。

 

水揚げされた魚を無駄にせず地域の限りある資源を取りこぼさず利用し、頂くという出羽島の方の姿勢から工夫されているそうです。
レンコダイの煮汁が本当に美味しくて、ゼミ生の食事でダントツで食べ終わるのが早かった料理です。




 

  • 出羽島散策


台風の影響で、スケジュールから外れていましたが、牟岐町の方のご厚意で訪れることが出来ました!5期生は初めての訪問でした!


  • 最後にリフレクション   を行いました!


ゼミ生で3グループに別れて、12月に開催されるイベントに向けてどんなことがしたいか。今回学んだことを元に話し合いました。100年フードの登録理由や牟岐町の現状を知り、改めて地域活性化、関係人口、今の私たちに何ができるのか。みんな思い思いに話し合いました。



こちらに合宿での様子を紹介していますので宜しければみてください!
https://www.instagram.com/reel/CtEsXWqoIFK/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

最後まで読んで頂きありがとうございます!